AWS Automotive



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AWS Autotech Forum 2020 Online #2

 

近年、自動車業界を中心としたビジネス・技術変革によって、アイデアをすぐ形にでき、グローバルへの広がりや予測不能なスケーラビリティに対応可能なクラウドの活用も日に日に拡大しております。

今年AWS は 、過去2年実施して参りました自動車業界向けクラウドテクノロジーカンファレンス「AWS Autotech Forum」を夏と冬の2日間に拡大し、「AWS Autotech Forum 2020」をオンラインにて開催いたします。夏に開催されたイベントでは、 MaaS、自動運転開発、コネクテッドカー、エッジコンピューティング、マップ/ロケーションサービス等の分野において、先進的な取り組みを志向する企業のビジネスリーダー、エンジニアの方々に向けて、お客様の新たなビジネスをご支援させていただく中で学んできた、汎用的に利用可能なプラクティスやテクノロジーの活用シーンを AWS からご紹介いたしました。

本イベントでは、夏でカバーしたトピックを実践されているお客様から、AWS の活用方法について語っていただきます。また後日、より実践的に新たな技術をテストし、ビジネスへと迅速に適用いただけるように、ハンズオンを通して学んでいただけるコンテンツもご用意する予定です。
皆さまのご参加をお待ちしております。


◆ Hands-on Day ◆ 12/18(金) 13:00-17:00 開催決定! 
お手元の AWS 環境にてシナリオに従ってコネクテッドカーデータの収集、加工、可視化を体験頂きます。詳細は当日、イベント内でご案内させていただきます



開催日時 2020 年 11 月 26 日(木)13:00 - 17:30
開催形式 オンラインセミナー
対象 ・AWS にご興味をお持ちのエンドユーザーの皆様  ※競合他社様からのお申込みはお控えください。
・コネクテッドカー/自動運転/ MaaS 等の開発に関わるエンジニア、R&D ご担当者やそれらの部門マネージャー、技術責任者の方
・モビリティーサービス新規事業開発や経営戦略に携わる方々
・上記のようなテーマでお客様企業向けに開発支援を行っているパートナー企業エンジニアの方
事前準備 インターネット環境に接続しているPC(音声出力が可能な環境)
推奨ブラウザ環境:
  • Google Chrome (most recent 2 versions)
  • Mozilla Firefox (most recent 2 versions)
  • Internet Explorer v11
  • Microsoft Edge (most recent 2 versions) 
※接続のセルフテストが可能です。セルフテストはこちらから
※携帯やスマートフォンからのご視聴は推奨しておりません。
お申し込み方法 本ページ下部のフォームよりお申し込みください (メールで Webinar アクセス用リンクが送信されます。)
参加費用 無料
主催 アマゾン ウェブサービス ジャパン株式会社
主なトピックス AWS Autotech Forum では、コネクテッドカー/自動運転/ MaaS 等の開発にかかわるエンジニアの方向けに、関連技術トピックスを含むセッションをご用意しております。



タイムテーブル


開始時間 講演者 セッション概要
13:00 - 13:40
アマゾン ウェブサービス ジャパン株式会社
Sr. Solutions Architect
兼松 大貴

アマゾンジャパン合同会社
Sr. Program Manager
高橋 修平 
実践 MaaS  / モビリティ変革を加速させるために

技術進化と社会情勢に伴う需要の変化によって MaaS という言葉が浸透し、モビリティ変革に向けた動きは業界を超えて加速しています。本セッションでは、更にその動きを加速させるために、AWS が考える MaaS の実現に向けた課題、AWS の活用方法、取り組み事例などについて、技術の側面だけでなく、組織や文化の変革も含めてお話しします。また、Amazon が 2019 年に宣言した The Climate Pledge の実現に向けた物流領域における Sustainability Initiative を担当している高橋より、その取り組みと サステナブルな物流の実現に向けた課題についても合わせてご紹介します。
13:40 - 14:20
Global Mobility Service 株式会社
技術本部・執行役員 技術本部長 兼 CTO
翁 松齢 様
「世界の17億人を救う」AWSで実現するGMSの金融包摂型フィンテック

Global Mobility Service (GMS) は、既存の金融から取り残された人々が豊かになるチャンスを創造するための金融包摂型フィンテックサービスをアジアの4カ国で提供しています。本セッションでは独自の車載 IoT デバイスから AWS 上のプラットフォームに蓄積された、約 1.8 億キロメートル、地球約 4,443 周分に相当する膨大な走行データを分析し、ローン審査等に活用する AWS のデータレイク採用の経緯、構築・活用のポイントについてご紹介します。
14:20 - 15:00
株式会社 デンソー
デジタルイノベーション室アジャイル開発課
根芝 亮子 様

スマホで広がる安全運転

「安心・安全に移動できる社会」を目指して、いつでも誰でも簡単に導入できるドライビングレコードのスマホアプリを開発しました。AWS の機能を活かしてスクラップアンドビルドを繰り返しながら、「使ってもらえるアプリ」を目指しています。インフラ構成を大幅に変更したり、実車テスト中にバグが発覚したり、様々な困難を乗り越えて何とかリリースに漕ぎ着けました。そんなわたしたちが目指す社会と、アプリの開発秘話をお話しします。
休憩 (10分)
15:10 - 15:50
Toyota Research Institute Advanced Development, inc.
Engineer, Driver & Passenger Monitoring #2, Automated Driving Core Technology
佐藤 翔野 様
ドライバーモニタ技術開発におけるAWSの活用事例

TRI-AD Driver & Passenger Monitoring Team(以下、DPM)は車室スペースの画像やセンサーデータを収集し、安全性向上のためのドライバーモニタリングシステムの開発をしております。より良い製品を短期に開発するためには、学習・評価に必要な大容量データを効率よく処理・管理する必要があります。そこでDPMでは、AWSを用いて、処理の自動化、データの一元管理、開発環境の統一を実現し、生産性向上につなげています。本セッションでは課題とクラウド上での開発の実例を紹介します。                               ,
15:50 - 16:30
日産自動車株式会社
R&Dデータサイエンス・課長
俵道 大輔 様
CASEを見据えた次世代自動車エンジニア育成

それぞれの自動車会社が直面している CASE への取り組みにおいて最も重要な課題の1つが人材育成です。これまでの自動車エンジニアを育成する枠組みだけでなく「モノづくりからサービス」を加速することができる次世代の自動車エンジニアを育成するために必要となるスキルセットについてお話しさせて頂きます。自動車エンジニアとしての高い専門性にクラウド技術を加え「データを正しく扱え、読み解く」ことが必要不可欠となります。具体的に自動車エンジニアがどこまで AWS を使いこなす必要があるのか、AWS でなにをする必要があるのかを理解することがポイントとなるはずです。
16:30 - 17:10 アマゾン ウェブサービス ジャパン株式会社
Solutions Architect
渡邊 英士
MaaSで使ってみませんか-AWS最新サービス/機能アップデート

AWSでは次々に新しいサービスや機能がリリースされております。本セッションではAWSが考えるMaaSで使い所がある新サービスをいくつかピックアップし、概要とユースケース、提供可能なメリットをご紹介します。お客様のMaaSの実践に役立てていただけますと幸いです。
17:10 
アマゾン ウェブサービス ジャパン株式会社
兼松 大貴
クロージング


スピーカー


03_Kanematsu_Daiki.jpg takahashi shuhei
アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社
Sr. Solutions Architect

兼松 大貴
アマゾンジャパン合同会社
Sr. Program Manager

高橋 修平
Global Mobility Service 株式会社
技術本部・執行役員 技術本部長 兼 CTO

翁 松齢 様
中部地区の自動車会社を担当。国内SIerおよびソフトウェアベンダーでシステムエンジニア、プリセールスを経て現職。

AWSで自動車業界の事業開発を経て、アマゾンジャパンにて物流領域におけるSustainability Initiativeを担当。
国際基督教大学卒業後、グリー シニアマネージャーを経て現職





株式会社 デンソー
デジタルイノベーション室アジャイル開発課


根芝 亮子 様
Toyota Research Institute Advanced Development, inc.
Engineer, Driver & Passenger Monitoring #2, Automated Driving Core Technology

佐藤 翔野 様
日産自動車株式会社
R&Dデータサイエンス・課長


俵道 大輔 様

2011年デンソー入社、情報システム部配属(物流・輸出入システム担当)。2018年デジタルイノベーション室アジャイル開発課へ異動(スクラム開発によるWEBアプリ、スマホアプリの開発)

トヨタ自動車入社後、AIや物体認識系の研究開発に携わり、その後、ドライバー状態推定のアルゴリズム開発に従事。2018年より組織ごとTRI-ADに出向。現在はデータ収集やデータパイプライン開発に従事し、ドライバー・アンド・パッセンジャー・モニタリングシステムの開発に取り組んでいる。

10 年間のソフトウェア技術者を経験し、その後、外資系グローバル企業にて IT システムおよび顧客分析に従事。その後、より高い専門性を求め外資系分析会社へ転職。4年間の経験を経て 2016 年に日産自動車へ入社、現在は研究開発部署にてデータ解析・クラウド活用を推進中。


  



アマゾン ウェブサービス ジャパン株式会社
Solutions Architect

渡邊 英士



中部地区で自動車業界のお客様を担当。