DX推進におけるIoT導入を阻む技術課題とその解決に向けて


 



IoTの分野は「総合格闘技」と呼ばれるほど、デバイス〜クラウドと必要な技術分野が多岐にわたり、ビジネスモデルが複雑で全体を理解するのが難しいと言われています。AWSには、様々なIoT向けサービスがあり、柔軟にユースケースを実現できる仕組みとなっていますが、その一方で、初学者の方にとっては、選択肢が多く、サービスの組み合わせを試行錯誤する必要があり、導入の障壁となるケースがあります。
このセッションでは、スマートファクトリー、スマートプロダクト、オートなど各インダストリーでIoTを担当するAWSのSAが、様々な案件を扱うなかで得られた共通の技術課題のリストと、それに対してクイックに対応するためのソリューションをご紹介します。また、様々なIoT案件に携わっている組み込みおよびクラウドエンジニアの方々にご登壇頂き、それぞれの視点で考える共通の課題とその解決方法を紹介頂きます。


タイトル DX推進におけるIoT導入を阻む技術課題とその解決に向けて
日時 2021 年 11 月 17 日(水) 開演: 10:00 ~ 12:00  
会場 オンライン開催
参加費 無料
申込方法 お申し込みフォームに記載 (メールで Webinar アクセス用リンクが送信されます。)
※競合他社様からのお申し込みはお控えください。
※複数名のご参加を予定されている場合でも、お手数ですが 1 名ずつのお申し込みが必要となります。(おひとり様につき1つのメールアドレスが必要となります。)
対象 スマートファクトリー、スマートプロダクト、オートなどでIoT化を検討されている開発責任者、開発者
主催 アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社
アジェンダ
10:00~10:05 オープニング
アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 デジタルトランスフォーメーション本部 プロトタイピングソリューションアーキテクト 市川 純


10:05〜10:25 DX 推進における IoT 導入のユースケースとその課題
アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 デジタルトランスフォーメーション本部 ソリューションアーキテクト 山本 直志
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概要:
IoTを活用したDX推進を行う上では、市場環境やビジネスモデル以外にも、IoTシステムの開発運用に伴う様々な課題がブロッカーになり得ます。イントロダクションでは、そういった共通の課題について皆様に問題提起します。


10:25〜10:50 IoTシステムをスピード立ち上げするためのポイント
アクロクエストテクノロジー株式会社 シニアテクニカルアーキテクト 鈴木 貴典 様
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概要:
当社では、お客様向け・自社含めIoTシステムを多く開発・構築してきています。 私たちはソフトウェア・ベンダーのため、デバイスやハードウェアの開発はしておらず、エッジ・クラウドそれぞれのアプリケーション部分の対応を行っています。IoTを利用してビジネス効果を出すためには、システム自体は素早く構築して、データ収集や分析に時間を割けるようにすることが重要になってきますが、IoTシステムの場合、実際にデバイスと接続すると、想定通りいかないケースも多くあり、本セッションでは、そのような経験を踏まえ、IoTシステムをスピード立ち上げるためのポイントをお伝えします。


10:50〜11:10 スマートファクトリー領域における技術課題とソリューション
アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社ルトランスフォーメーション本部 プロトタイピングソリューションアーキテクト 渡邉 聡
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概要:
工場のスマート化に取り組むお客様は着実に広がりを見せていますが、FA機器からのデータ収集、クラウドとの接続、エッジの活用など、工場のスマート化要件を達成するための技術課題がクリアできず、取り組みが進まず苦しんでいるお客様も多いと思います。一方でこれらの課題の中には多くのお客様に共通する課題が多いことも事実です。そこで、本セッションでは、工場のスマート化における共通的な技術課題を見ながら、具体的に課題を解決に導くソリューションをご紹介していきます。


11:10〜11:35 PC周辺機器/ネットワーク機器分野におけるIoT導入の取り組み
株式会社アイ・オー・データ機器 事業本部 企画開発部 企画開発6課 チーフリーダー 米谷 忠士 様
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概要:
弊社では、PC・デジタル家電・スマートフォンの周辺機器の製造、販売を行っています。
ですが、ソフトウェアの開発も不可欠であり、昨今クラウド連携も欠かせない要素となっています。
弊社製品デバイスがIoTプラットフォームを用いて解決した課題や、次に目指す取り組みについて紹介いたします。
・IoTプラットフォームを導入した経緯
・AWS IoT Coreを採用した理由
・デバイス管理画面の構築
・デバイス側の開発と対応機種追加の難しさ
・デバイス情報の収集、分析、活用
・IDMのご紹介


11:35〜11:55 スマート製品の開発における技術課題とソリューション
アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 デジタルトランスフォーメーション本部 プロトタイピングソリューションアーキテクト 飯田 起弘
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概要:
B2BおよびB2C向けの製品開発においても、IoT化による新たな価値提案や効率化の追求がすすんでいます。しかし、設計開発を進めるうえでは、デバイスの性能、通信プロトコル、クラウド、他のサービスとの連携など、検討課題が多岐に渡っています。本セッションでは、スマートプロダクト開発における共通的な技術課題と、製品化のための開発を加速させたり、顧客に新たな付加価値を提供するために利用可能なソリューションを紹介していきます。


11:55~12:00 クロージング
アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 デジタルトランスフォーメーション本部 プロトタイピングソリューションアーキテクト 市川 純
推奨パソコン環境 視聴にあたり、以下のPC環境をご確認ください。

ブラウザ環境:
Google Chrome (most recent 2 versions)
Mozilla Firefox (most recent 2 versions)

インターネット環境:
Computer: 1 Mbps or better (broadband recommended) 

※セルフチェックが可能となっております。セルフチェックはこちら≫
※携帯からのご視聴は推奨しておりません。