AWS AutoTech Forum 2021


未来の挑戦ではなく現在の課題になった CASE への、今始める具体的対応



AWS は 2018 年から毎年開催している自動車業界向けクラウドテクノロジーカンファレンスを、今年も AWS AutoTech Forum 2021 としてオンライン開催致します。 自動車業界が 100 年に一度の変革期にあると言われ始めてから数年が経過し、CASE(Connected/Autonomous/Shared/Electric) 技術は具体的な製品や機能として実装され始めました。それに伴い Over the Air での機能アップデートやサイバーセキュリティについて国際規格の整備が進むなど、対応すべき新たな検討課題も生まれております。アイデアをすぐ形にでき、セキュリティやスケーラビリティなどのシステム基盤運用をオフロードすることができるクラウドは、CASE 領域に取り組むお客様が競争領域に集中することを可能にします。

AWS AutoTech Forum 2021 ではコネクテッドカーのデータ活用や WP29 サイバーセキュリティ標準、MaaS の新たな立ち上げなどの業界の関心事について、机上検討で終わらずに一歩踏み出し、困難を克服しながらビジネス実装を進められているお客様にお取り組みをお話頂きます。日本の OEM/サプライヤー/車両運用事業者様に、具体的事業課題としての CASE への取り組み方や課題の克服の仕方、 クラウド及び AWS がどのようにお客様を支援できるのかに関して、情報をお届けできればと思います。 皆さまのご参加をお待ちしております。


タイトル AWS AutoTech Forum 2021 - 未来の挑戦ではなく現在の課題になった CASE への、今始める具体的対応 -
日時 2021 年 8 月 25 日(水曜日) 開演:11:00 〜 17:00
会場 オンライン開催
参加費 無料
申込方法 お申し込みフォームに記載 (メールで Webinar アクセス用リンクが送信されます。)
※競合他社様からのお申し込みはお控えください。
※複数名のご参加を予定されている場合でも、お手数ですが 1 名ずつのお申し込みが必要となります。(おひとり様につき1つのメールアドレスが必要となります。)
対象 CASE 技術及び車両開発、データ分析に関わるエンジニア、R&D ご担当者やそれらの部門マネージャー、技術責任者の方
モビリティーサービス新規事業開発や経営戦略に携わる方々
上記のようなテーマでお客様企業向けに開発支援を行っているパートナー企業エンジニアの方
主催 アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社
アジェンダ

11:00 - 11:20 - オープニング
自動車産業は、現代においてまさに変革の真っ只中にあり、大きなビジネスチャンスをもたらす世界の基幹産業であると、AWSは認識しております。AWSでは世界中の自動車産業で培ってきた経験とノウハウを活かして、世界市場に大きな影響力のある日本の自動車産業のお客様へのご支援を強化することを重要な経営課題と認識しております。本日はAWSを代表して、Globalでの自動車産業ビジネスの責任者Director Bill Foyより一言ご参加のお礼を申し上げます。


Bill Foy Amazon Web Service Director, WWCS Business Development
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竹川 寿也
アマゾン ウェブ サービス ジャパン 株式会社 事業開発本部 シニア事業開発マネージャー
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1. 11:20 - 12:10 CASEの実現を加速させるAWSの取り組みと最新お客様事例のご紹介
兼松 大貴
アマゾン ウェブ サービス ジャパン 株式会社 シニアソリューションアーキテクト
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Dean Phillips
Amazon Web Services Worldwide Automotive Tech Leader
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自動車業界の変革を支えるキーワードとしてCASEという言葉が登場し、数年が経過しました。その間、様々なお客様がAWSを活用してCASEを実現いただいております。本セッションでは、これまでAWSが培ったノウハウを凝縮したソリューションや、CASE実現に向けて必要なポイント、またAWSの最新技術を活用したお客様事例についてご紹介いたします。


2. 13:00 - 13:50 サーバレス活用による通信型ドライブレコーダー開発の取り組み
迎 諒(Ryo Mukai)様
株式会社デンソーテン コネクティッド事業本部ICT技術部サービス開発室
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デンソーテンではこれまでIaaSを中心に車載器とセンターをつなげるコネクティッドサービスを展開してきました。昨年より、今後益々拡大する市場規模に柔軟に対応すべくサーバレスを活用したシステム開発に取り組み、その第一歩として通信型ドライブレコーダーの開発を行っています。本講演では、サーバレスを活用した背景や採用したソリューション、パートナー企業との開発の進め方など、その取り組みをご紹介します。


3. 14:00 - 14:50 自動車サイバーセキュリティの解決策 〜富士通&Upstreamが考えるコネクテッドカーエコシステムにおける基準と規制〜
佐藤 俊也 (Toshiya Sato) 様 富士通株式会社Digital Transportation 事業本部 セキュリティ事業部長
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奥村 正樹 (Masaki Okumura)様 Upstream Security Ltd, Regional Sales Director
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WP29(国際法規基準)が日本でも施行となり、コネクティッドカーに対するセキュリティ対応が2022発売の新型車両には必要となったことで、自動車業界全体で具体的なサイバーセキュリティ対策が急務となっています。このセッションでは、自動車におけるサイバーセキュリティの専門家として、富士通およびUpstream社(本社イスラエル)より、近年の自動車サイバー脅威の実情、国際的な基準と国内を含めた規制、V-SOC、鍵管理、OTAなどによるサイバーセキュリティ対策をわかりやすくご説明いたします。


4. 15:00 - 15:50 日本版MaaSの構築に向けたアイシンの取組み
加藤 博己(Hiromi Kato)様
株式会社アイシン ビジネスプロモーション部 部長
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少子高齢化や人口の都市集中により地方を中心に公共交通の衰退が進む中、会社理念である「移動に自由と感動を」のもと、モビリティが提供できるさまざまなサービスを実装しながら「チョイソコプロジェクト」に取り組んでおります。「安全性」「経済性」そして「継続性」を維持することを目標に日本版MaaSを検討する中で、公共交通の一端を担うという重責に対しAWSはその信頼感でプロジェクトを支えていただいています。


5. 16:00 - 16:50 今日から実践AWSベストプラクティス
小田桐 昂史 (Koshi Odagiri)
アマゾン ウェブ サービス ジャパン 株式会社 ソリューションアーキテクト
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AWS上で、コネクテッドカー基盤やサービスを構築し運用している、または検証を始めているものの、より良い構成があるのではないか、最適化する余地があるのではないか、セキュリティ的に大丈夫なのか等疑問を持たれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。本セッションでは、すぐにご検討いただくことのできるAWSのベストプラクティスを具体的なサービスを踏まえつつご紹介いたします。


6. 16:50 - 17:00 クロージング
竹川 寿也
アマゾン ウェブ サービス ジャパン 株式会社 事業開発本部 シニア事業開発マネージャー
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推奨パソコン環境 視聴にあたり、以下のPC環境をご確認ください。

ブラウザ環境:
Google Chrome (most recent 2 versions)
Mozilla Firefox (most recent 2 versions)

インターネット環境:
Computer: 1 Mbps or better (broadband recommended) 

※セルフチェックが可能となっております。セルフチェックはこちら≫
※携帯からのご視聴は推奨しておりません。