概要

本ウェビナーでは、Amazon Web Services (AWS) が提供する量子コンピューティングサービス Amazon Braket を活用した、量子コンピューティングの研究やアプリケーション 開発について、お客様の活用事例をご紹介いただきます。

AWS からは、サービスの基本的な使い方と最新機能アップデートを行います。

対象: 量子コンピュータ を使った研究開発に興味をお持ちの方、クラウドを使って量子コンピューティング研究開発を始めたい方、Amazon Braket の活用事例や活用方法について興味をお持ちの方

アジェンダ

表右端の + を押下すると、各講演の概要が表示されます。

時間 (JST) セッション
1:30 PM はじめに
1:35 PM

講演概要
Amazon Braket では、従量課金で IonQ, Rigetti, D-Wave など様々な量子ハードウェアや量子回路シミュレータを使って手軽に量子ソフト開発に着手できます。Amazon Braket の使い方、ハイブリッド量子計算やオープンソース連携、量子超越デバイスなど、最新機能のアップデートも含めて紹介します。

スピーカー
アマゾン ウェブ サービス ジャパン ソリューションアーキテクト 宇都宮 聖子・針原 佳貴

1:55 PM

講演概要
トヨタグループの研究機関である弊社では、2021年度より、量子コンピュータを用いた量子化学計算の産業応用に向けた研究を進めている。これまでに、NISQ デバイスの利用を想定した計算理論に関する成果を幾つか発表し、Amazon Braket を通じて実機による計算にも着手した。研究のモチベーションや展望と合わせて取り組みを紹介する。

スピーカー
豊田中央研究所 白井 聡一 様

2:10 PM

講演概要
量子コンピュータは、多数の電子の運動を効率的にシミュレートできることから、化学現象のシミュレートに役立つと期待されています。このトークでは、我々がおこなっている化学計算のためのアルゴリズム・ソフトウェア開発と、そこで Amazon Braket がどう活用されているのかをご紹介したいと思います。

スピーカー
大阪大学 量子情報・量子生命研究センター准教授 水上 渉 様

2:25 PM

講演概要
日本経済新聞社とお茶の水女子大学は、新聞記事をメールで配信する「ニュースレター」の自動生成を目的として、「量子アニーリングによる記事の組合せ最適化」について共同研究を行いました。本セッションでは、組合せ最適化問題を D-Wave を用いて解いた具体的事例の解説、および産学共同研究における Amazon Braket 利用の方法・効果について紹介します。

スピーカー
日本経済新聞社/日経イノベーション・ラボ 上席研究員 東京大学 共同研究員 博士 (理学) 中島 寛人 様

お茶の水女子大学 理学部情報科学科 准教授 東北大学 大学院情報科学研究科 准教授(クロスアポイントメント) 工藤 和恵 様

2:40 PM Q&A、アンケート

開催日時・開催形態

日付:  2022年10月27日
時間:  1:30 PM - 3:00 PM JST
形態:  オンライン ウェビナー
お申込の受付は終了いたしました