昨今プラットフォーム・エンジニアリング(Platform Engineering)という言葉を耳にすることが増えたのではないでしょうか。

様々なコミュニティで注目を浴びていたワードですが、特にGartner社による「Top 10 Strategic Technology Trends for 2024」に選定されたことにより一気にプラットフォーム・エンジニアリングがバズワードとなりました。

一方で、プラットフォーム・エンジニアリングは SRE や DevOps と何が違うのか。何の課題を、どう解決するのか。
実装するとなれば、例えば AWS でどう実現するのか。

本セミナーではプラットフォーム・エンジニアリングの基本的な概要と現状について解説の上、上記のような疑問について見ていきます。
プラットフォーム・エンジニアリングについて理解されたい方、是非ご参加ください!


対象者

  • これから Platform Engineering を導入したいと考えている CTO、VPoE、Tech Lead、Engineering Manager、CCoE、Software Engineer

見どころ

  • プラットフォーム・エンジニアリング(Platform Engineering)の基本解説
  • AWS上でプラットフォーム・エンジニアリングを実現する方法論・技術解説

テクニカルレベル:300-400

Level 100
Introductory
AWS サービスの概要に焦点を当てており、参加者は対象のトピックに関する知識が全くない方を対象としています。
Level 200
Intermediate
トピックの入門知識を持っていることを前提に、ベストプラクティス、サービス機能の詳細、およびデモを提供することに焦点を当てています。
Level 300
Advanced
対象のトピックの詳細を提供するセッションです。参加者はそのトピックにある程度精通している方が対象です。ただし、同様のソリューションの実装経験がない場合もあります。
Level 400
Expert
トピックに精通しており、既に独自ソリューションを実装している方が対象です。複数のサービス、アーキテクチャによる実装でテクノロジーがどのように機能するかを解説します。

アジェンダ


時間 セッション
10:00-10:45 チームとプラットフォームをクラウドネイティブな開発に最適化する

クラウドネイティブな開発では、アプリケーションとクラウドリソースの垣根はあいまいになり、開発チームと運用チームの役割も自ずと変化します。「運用チームがインフラストラクチャーを用意し、開発チームが作ったアプリケーションを載せる」という開発スタイルから、さまざまなクラウドの機能をネイティブに活用したクラウドネイティブ開発へと移行する組織にとって、「基盤 (プラットフォーム)」というものの考え方も大きく変わってくることになります。このセッションでは、プラットフォームエンジニアリングというアプローチを紹介し、クラウドネイティブな開発でどのようにチームと基盤を最適化するべきかご紹介します。

AWS WWSO Containers Specialist SA 林 政利
10:45-11:15 SREとプラットフォームエンジニアの違い

近年、急速なデジタル変革が進む中で、企業はITインフラストラクチャの信頼性と効率性を確保するために新たなアプローチを模索しています。そこで、Site Reliability Engineering(SRE)とプラットフォームエンジニアリングが注目を集めています。本セッションでは、SREとプラットフォームエンジニアリングの役割と相違について探究します。どちらも IT インフラストラクチャに関する技術を扱いますが、責任範囲、目的、チームトポロジー、コミュニケーションスタイルなどが異なります。これらの異なる側面に焦点を当てながら、それぞれの役割がどのように組織において共存し、相互補完的になり得るかについて議論します。さらに、組織がプラットフォームエンジニアリングを導入する際の潜在的な利点や課題、実践的なエンジニアリングにおいて活用できる具体的な手法やベストプラクティスについても提案します。これにより、お客さまは組織のニーズや目標に合わせて、SREとプラットフォームエンジニアリングを効果的に組み合わせ、持続可能なITインフラストラクチャを構築するための手法を理解することができます。

AWS テクニカルトレーニングスペシャリスト山田 遼太
11:15-11:45 Amazon ECS で実現するプラットフォームエンジニアリング

ビジネスの拡大やサービスの増加に伴う開発組織の急速な規模拡大により、組織には様々な課題が生じます。そのような状況下で、開発者体験や生産性を向上させ、ビジネス価値の創出を加速することを目的とした「プラットフォームエンジニアリング」というアプローチが、近年注目を集めています。本セッションでは、開発組織が拡大する中で様々な課題を抱えている、または将来的に直面する可能性があると考えられるお客様が「プラットフォームエンジニアリング」を導入していく上で、抑えておくべき考慮事項や Amazon ECS をはじめとしたプラットフォーム構築に活用できる技術についてご紹介いたします。

AWS ISV ソリューションアーキテクト 後藤 健汰
11:45-12:00 Q&A  

スピーカー

杉 達也

林 政利
AWS コンテナスペシャリスト ソリューションアーキテクト

山田 遼太

山田 遼太
AWS テクニカルトレーニングスペシャリスト

後藤 健汰

後藤 健汰
AWS ISV ソリューションアーキテクト

Speakers

Douglas Park

Douglas Park
Sr. Solutions Architect – Amazon Connect, AWS

Elias Sayigh

Elias Sayigh
Sr. Solutions Architect – Amazon Connect, AWS

Aurelien Plancque

Aurelien Plancque
Sr. Solutions Architect – Amazon Connect, AWS

Ritesh Khanna

Ritesh Khanna
Sr. Solutions Architect – Amazon Connect, AWS

Speakers

Wendy Kho

Wendy Kho
Sales Lead, AWS

Yew Wei Sin

Yew Wei Sin
SMB Account Manager, AWS

Thalia Bondoc

Thalia Bondoc
CEO & Co Founder, Eduloco

Rina Ho

Rina Ho
CEO & Co Founder, Pistil Sdn Bhd

Brianna Chang

Brianna Chang
Product VP, PathLabs

Jia Qin Choong

Jia Qin Choong
Solutions Architect, AWS

Nurul Najihah

Nurul Najihah
Solutions Architect, AWS

Arun Surendran

Arun Surendran
Solutions Architect, AWS