~AWSのHPCを活用した製品の設計開発期間の削減~

本セミナーでは製造業での製品設計の研究・開発をされているお客様に向けて、流体解析や構造解析などで用いら入れるCAEなどでのAWS活用に関してご紹介します。設計・開発分野では製品形状データを扱うことからクラウドへのセキュリティに懸念や設計者にいかに簡単にご利用いただけるか、実際のアプリケーション性能、AI/MLの活用などのご質問をよくお聞きします。本イベントでは実際にAWSのHPCを活用いただいているお客様をお招きし上記の内容に関してご紹介いただきます。また、AWSからはCAEのHPC用途に向けたHpcインスタンスやHPCデプロイサービスなどについてご紹介いたします。
本イベントでは、従来はHPC環境の構築に時間を要していたものが、簡単に起動でき、かつ安価にご利用いただく手法を学んでいただくことができます。ぜひ参加ください。

アジェンダ:

時間 セッション
10:00 - 10:05 オープニング

スピーカー: AWS シニアビジネスデベロップメントマネージャー 舛重 国規
10:05 - 10:35 クラウドで設計・開発プロセスを爆速化!AWSを活用したオムロン独自の研究開発環境「RDinX」

自社セキュリティ基準に準拠したオムロン独自のAWS開発環境「RDinX」を構築。CAE・最適化のための演算リソースの柔軟な確保を実現し、パワーエレクトロニクス技術のプロセスを大幅削減!

スピーカー: オムロン株式会社 経営基幹職 津田 学 氏
10:35 - 11:05 プラントエンジニアリングのCAEにおけるHPC on AWS活用事例(ベンチマークを中心として)

長年3次元流動解析(CFD)をHigh Performance Computing基盤にて実施しているが、近年はCPUおよびGPUの選択肢が増えている。本講演では、プラントエンジニアリングにおけるCAE活用事例や、各種CPUおよびGPUの実検討モデルにおけるベンチマーク結果(計算速度)について発表する。

スピーカー: 千代田化工建設株式会社 リードエンジニア 髙城 恭司 氏
11:05 - 11:35 マテリアルズ・インフォマティクスと画像検査自動化への挑戦

  • MI(林 様): 材料工学の分野で「機械学習を活用した材料探索」(MI)が注目されています。本セッションではAmazon SageMakerを用いたMIによる材料開発について紹介します。
  • 画像解析(佐藤 様): Pythonを始めて数か月のエンジニアが、社内で蓄積された画像検査データとAmazon SageMakerを使って、画像検査の自動化に挑戦した過程をご紹介します。

スピーカー: 三協立山株式会社 三協マテリアル社 林 良和 氏、佐藤 晃太 氏
11:35 - 11:55 HPC on AWS の概要と最新動向

AWS では HPC 環境に求められる高レベルな CPU /ネットワーク/ストレージパフォーマンスは勿論、VDI やオーケストレーションなどクラウド HPC 環境をアシストする機能を兼ね備えています。本セッションでは高パフォーマンスを実現する AWS のユニークなテクノロジや HPC に関連する AWS サービスの解説の他、hpc6a インスタンスや Graviton3 プロセッサなど最新のアップデートについてもご紹介します。

スピーカー: AWS シニアソリューションアーキテクト  吉廣 理
11:55 - 12:00 クロージング

スピーカー: AWS シニアデベロップメントマネージャー 舛重 国規


スピーカー

オムロン株式会社
経営基幹職
津田 学 氏

千代田化工建設株式会社
リードエンジニア
髙城 恭司 氏

三協立山株式会社 三協マテリアル社
林 良和 氏

三協立山株式会社 三協マテリアル社
佐藤 晃太 氏

AWS
シニアビジネスデベロップメントマネージャー
舛重 国規

AWS
シニアソリューションアーキテクト
吉廣 理



日時 2023 年 8 月 24 日 (木) 10:00 - 12:00 JST
参加費 無料
申込方法 お申し込みフォームに記載 (メールで Webinar アクセス用リンクが送信されます。)
※競合他社様からのお申し込みはお控えください。
※複数名のご参加を予定されている場合でも、お手数ですが 1 名ずつのお申し込みが必要となります。(おひとり様につき1つのメールアドレスが必要となります。)
対象

  • 製造業の設計・開発部門、研究部門のマネージャーやご担当の皆様
  • エンジニアリングIT部門、IT部門のマネージャーやご担当の皆様
  • デジタル変革をリードされている責任者
  • デジタル戦略を推進しているビジネスリーダー
  • クラウドを活用した変革を推進してるITリーダー
  • 製造業の設計・開発領域でのクラウド活用を提案するSIerのご担当者

(想定テクニカルレベル Level 200

推奨パソコン環境 視聴にあたり、以下の PC 環境をご確認ください。

ブラウザ環境:
Google Chrome (most recent 2 versions)
Mozilla Firefox (most recent 2 versions)

インターネット環境:
Computer: 1 Mbps or better (broadband recommended) 

※セルフチェックが可能となっております。セルフチェックはこちら≫
※携帯からのご視聴は推奨しておりません。


テクニカルレベル:

Level 100
Introductory
AWS サービスの概要に焦点を当てており、参加者は対象のトピックに関する知識が全くない方を対象としています。
Level 200
Intermediate
トピックの入門知識を持っていることを前提に、ベストプラクティス、サービス機能の詳細、およびデモを提供することに焦点を当てています。
Level 300
Advanced
対象のトピックの詳細を提供するセッションです。参加者はそのトピックにある程度精通している方が対象です。ただし、同様のソリューションの実装経験がない場合もあります。
Level 400
Expert
トピックに精通しており、既に独自ソリューションを実装している方が対象です。複数のサービス、アーキテクチャによる実装でテクノロジーがどのように機能するかを解説します。

開催日時・開催形態

日付: 2023 年 8 月 24 日 (木)
時間: 10:00 - 12:00 JST
形態: AWS オンライン セミナー
主催: アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社
お申込の受付は終了いたしました