~エネルギー業界における事業変革へのチャレンジとクラウド活用の価値~

”エネルギー”をキーワードとして、その市場環境、制度対応など大きく変革の時を迎えており、エネルギー企業は新たな価値提供、更なる競争力やレジリエンス強化が求められています。またクラウド活用ではフロント業務からミッションクリティカル領域までその広がりを見せています。本セミナーでは実際にプロジェクトを推進されているお客さまから、その最新のお取り組み詳細を検討背景、業務やシステム面からの共有いただきます。 また、AWSの各種取組やご支援等をご紹介いたします。

アジェンダ:

時間 セッション
9:00 - 9:15 オープニングセッション ~AWSの取り組み~

スピーカー: アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 エンタープライズ事業統括本部 ストラテジックカスタマー営業本部 第三営業部 部長 川島 浩史
9:15 - 9:45 電力データで何ができるか 社会課題解決に向けた電力データ集約システムの取り組み

電力データ活用については、プライバシーやセキュリティ確保に万全を期すことを前提に、災害等緊急時や平時における活用が期待されており、電力データの活用に向けた法整備もなされ、一般送配電事業者10社は連携して仕組み整備等に取り組んでいる。全国8,000万件(ペタバイトクラス)の電力データを収集・蓄積・加工・提供する要件に対して、AWSを採用した経緯やシステムの概要と共に、発災時などに電力データがどのように活用できるのか、そのシステム構想と今後の取り組みを紹介します。

スピーカー: 送配電網協議会 ネットワーク企画部 部長(電力データ活用担当) 田村 豪一朗 様
9:45 - 10:15 関西電力のデジタルトランスフォーメーションを支えるクラウド基盤のアジリティ向上への取り組み

関西電力グループでは中期経営計画にてイノベーションの推進、デジタル技術の活用を掲げ、顧客志向の組織風土醸成やイノベーション人材創出、新しい価値創造に取り組んでいます。これらをIT面で後押しするため、今まで以上にセキュアで迅速かつ柔軟なITインフラ構築を目指してAWSを標準クラウドに定め、クラウド標準化・ガイドライン策定を実施してきました。また、システム子会社の関電システムズにクラウドCoEを発足し、クラウド恩恵の最大化を目指して現場のクラウド活用推進を継続的に進めています。今回はクラウド活用推進活動の概要と、具体的な活動内容として発見的統制等のアジリティ向上に向けた取組についてご紹介します。

スピーカー: 株式会社関電システムズ テクニカルラボ クラウド&アーキテクチャグループ アシスタントマネジャー 金子 恭史 様
10:15 - 10:45 IoT/AIを活用した O&M 業務改善の取り組み -Global Data Analyzing Center –

JERAのデータ活用基盤は、セキュアな環境で発電所のOT領域からIT領域へリアルタイムデータを連係させることで、会社の推進するデータドリブン経営の一翼を担っており、提供するO&Mソリューションサービスは、IoT/AIを駆使した発電設備のリアルタイム状態管理を実現し、発電設備の計画外停止時間の10-20%削減や年間1億円超に及ぶ燃料費削減に貢献している。データの連係から業務改善にいたるポイント、ソリューションとその詳細、外販への展開など今後の拡張計画も紹介する。

スピーカー:
株式会社JERA O&M・エンジニアリング戦略統括部 G-DAC モニタリングユニット シニアマネージャー 島添 道裕 様
株式会社JERA 情報セキュリティ室 マネージャー 佐藤 正芳 様
株式会社JERA デジタルクリエーション部デジタルトランスフォーメーションユニット マネージャー 大澤 正紹 様
10:45 - 11:15 AWS IoT を活用した業務用分野におけるエネルギーマネジメントシステムの開発

北海道ガスは総合エネルギーサービス企業としてエネルギーマネジメントソリューションの高度化を推進しています。新たな業務用領域 (BEMS) に向けたソリューションの開発に際し、AWS IoT を含む各種マネージド/サーバレスサービスを活用し、“Mys³” 省エネサービスをリリースしました。このサービスは PoC から商用化まで事業部門が中心となり内製開発しています。この活動で得た事業部門主体でのプロジェクトの進め方、体制などを含め、サービス開始までの道のりを紹介します。

スピーカー: 北海道ガス株式会社 エネルギーシステム部 エネルギーシステムグループ 係長 國奥 広伸 様
11:15 - 11:45 関西電力送配電の次世代スマートメーターシステムにおけるAWSクラウド活用

当社はこの度、AWSクラウドを中核としたスマートメーターシステムを開発していくことを決定致しました。今後、カーボンニュートラル時代を見据え、スマートメーターから得られるデータを柔軟に高度利活用し、電力ネットワークをご利用いただくお客さまへのサービスレベルアップや社会のレジリエンス向上を目指します。スマートメーターシステムにおけるクラウド活用は国内初となります。本セミナーではスマートメータ―システムにおいてAWSクラウドを採用した背景・経緯をご紹介するとともに、次世代スマートメータシステムの実現に向けた具体的な方向性や取り組み状況についてご紹介いたします。

スピーカー: 関西電力送配電株式会社 情報技術部 設備業務システムグループ マネージャー 児山 一郎 様
11:45 - 12:00 クロージングセッション~AWSからのご支援~

スピーカー: アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 エンタープライズソリューション本部 ユーティリティソリューション部 ソリューションアーキテクト 丹羽 勝久 


スピーカー

送配電網協議会
ネットワーク企画部 部長(電力データ活用担当)
田村 豪一朗 様

株式会社関電システムズ
テクニカルラボ クラウド&アーキテクチャグループ アシスタントマネジャー
金子 恭史 様

株式会社JERA
O&M・エンジニアリング戦略統括部 G-DAC モニタリングユニット シニアマネージャー
島添 道裕 様

株式会社JERA
情報セキュリティ室 マネージャー
佐藤 正芳 様

株式会社JERA
デジタルクリエーション部デジタルトランスフォーメーションユニット マネージャー
大澤 正紹 様

北海道ガス株式会社
エネルギーシステム部 エネルギーシステムグループ 係長
國奥 広伸 様

関西電力送配電株式会社
情報技術部 設備業務システムグループ マネージャー
児山 一郎 様


日時 2023 年 10 月 12 日 (木) 9:00 - 12:00 JST
参加費 無料
申込方法 お申し込みフォームに記載 (メールで Webinar アクセス用リンクが送信されます。)
※競合他社様からのお申し込みはお控えください。
※複数名のご参加を予定されている場合でも、お手数ですが 1 名ずつのお申し込みが必要となります。(おひとり様につき1つのメールアドレスが必要となります。)
対象

  • 電力、ガス、水道など公益事業、エネルギー事業会社さま、および関連会社さま
    上記業界サプライヤー企業さまおよび関連会社さま
  • AWSパートナー企業さま

(想定テクニカルレベル Level 100

推奨パソコン環境 視聴にあたり、以下の PC 環境をご確認ください。

ブラウザ環境:
Google Chrome (most recent 2 versions)
Mozilla Firefox (most recent 2 versions)

インターネット環境:
Computer: 1 Mbps or better (broadband recommended) 

※セルフチェックが可能となっております。セルフチェックはこちら≫
※携帯からのご視聴は推奨しておりません。


テクニカルレベル:

Level 100
Introductory
AWS サービスの概要に焦点を当てており、参加者は対象のトピックに関する知識が全くない方を対象としています。
Level 200
Intermediate
トピックの入門知識を持っていることを前提に、ベストプラクティス、サービス機能の詳細、およびデモを提供することに焦点を当てています。
Level 300
Advanced
対象のトピックの詳細を提供するセッションです。参加者はそのトピックにある程度精通している方が対象です。ただし、同様のソリューションの実装経験がない場合もあります。
Level 400
Expert
トピックに精通しており、既に独自ソリューションを実装している方が対象です。複数のサービス、アーキテクチャによる実装でテクノロジーがどのように機能するかを解説します。

開催日時・開催形態

日付: 2023 年 10 月 12 日 (木)
時間: 9:00 - 12:00 JST
形態: AWS オンライン セミナー
主催: アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社
お申込の受付は終了いたしました