IBM Db2 (LUW) はお客様環境で幅広く利用されているリレーショナルデータベースですが、オンプレミスで稼働する Db2 を今後どのようにしていくのか悩んでいませんか?
本セミナーでは、Db2 をご利用中のお客様、もしくは IBM 環境を担当される IT 企業(SIer)に向けて、Db2 の環境をどのようにAWSクラウドにマイグレーションするかを基礎からご説明します。Amazon RDS for Db2を中心としたAWSのマネージドサービスや、各種のマイグレーション支援プログラムを活用することで、既存 Db2 環境を AWS にマイグレーションすることでどういった形で既存の課題を解決できるか、どのようにすればマイグレーションできるかを把握いただけます。エンジニア向けの内容ですが、AWS/Amazon RDS の概要からご説明しますので、AWS の知識が無い方でもご参加いただけます。


対象者

  • IBM Db2 を利用したシステムをお持ちで、クラウドへの移行にご興味のある、IT 部門の方
  • IBM Db2 やIBM ミドルウェアで構成されたシステムのクラウド移行を検討する機会がある、SIer のエンジニア

見どころ

  • IBM Db2 からマネージドサービスへの移行を検討する際に利用できる支援プログラムについて理解できる
  • Amazon RDS for Db2 の概要を短時間でキャッチアップできる
  • IBM Db2 の移行の具体的なステップを理解できる

テクニカルレベル:100

Level 100
Introductory
AWS サービスの概要に焦点を当てており、参加者は対象のトピックに関する知識が全くない方を対象としています。
Level 200
Intermediate
トピックの入門知識を持っていることを前提に、ベストプラクティス、サービス機能の詳細、およびデモを提供することに焦点を当てています。
Level 300
Advanced
対象のトピックの詳細を提供するセッションです。参加者はそのトピックにある程度精通している方が対象です。ただし、同様のソリューションの実装経験がない場合もあります。
Level 400
Expert
トピックに精通しており、既に独自ソリューションを実装している方が対象です。複数のサービス、アーキテクチャによる実装でテクノロジーがどのように機能するかを解説します。

申込方法

お申し込みフォームに希望セッションを選択の上、必要事項を記載 (メールで Webinar アクセス用リンクがイベントごとにそれぞれ送信されます。)
※システムの設定の関係上、登録からメール配信までに30分以上のお時間を要する可能性があります。
※競合他社様からのお申し込みはお控えください。
※複数名のご参加を予定されている場合でも、お手数ですが 1 名ずつのお申し込みが必要となります。(おひとり様につき1つのメールアドレスが必要となります。)


推奨パソコン環境

視聴にあたり、以下の PC 環境をご確認ください。

ブラウザ環境:
Google Chrome (most recent 2 versions)
Mozilla Firefox (most recent 2 versions)

インターネット環境:
Computer: 1 Mbps or better (broadband recommended) 

※セルフチェックが可能となっております。セルフチェックはこちら≫
※携帯からのご視聴は推奨しておりません。

アジェンダ


時間 セッション
10:00~10:35 リレーショナルデータベースの課題と AWS による解決

Amazon RDS for Db2 の紹介を行う前に、AWS の特徴及び AWS が性能や運用、コスト最適化、および可用性と DR などリレーショナルデータベースにつきまとう課題をどのように解決できるか説明します。IBM Db2 に関する知識があっても AWS に関して知識が足りない、という方には欠かせないこの後のセッションを理解する上での AWS の前提知識について短時間で学ぶことができます。

野間 愛一郎 AWS 技術統括本部 エンタープライズ技術本部 シニアソリューションアーキテクト
*主に製造業のお客様を担当するソリューションアーキテクトとして活動。専門分野はアナリティクスやデータベース領域であるが、お客様の多種多様な要件に合わせて生成AIやIoTなど幅広くAWS上にソリューションを構成するための技術支援を行っている。前職ではIBM Db2の製品担当として大規模データベースの構築、ミッションクリティカルなシステムの導入、データベースコミュニティの立ち上げなどに貢献した。
10:35~11:15 Amazon RDS for Db2 紹介

AWS が提供するマネージド型のデータベースサービスである Amazon RDS for Db2 に関して Amazon RDS の基本から説明します。RDSの概要や特徴といった基本から説明しますので、Amazon RDS についての知識がなくとも Amazon RDS for Db2 のメリットや特徴を短時間で学ぶことができます。加えて、オンプレミスの IBM Db2 との違いについても説明します。

下佐粉 昭 AWS サービス & テクノロジー事業統括本部 Data & AI ソリューション本部 シニアアナリティクススペシャリストソリューションアーキテクト
*前職では、IBM Db2のプリセールスエンジニアとして活動。著書に「即戦力のDB2管理術」。現職ではソリューションアーキテクトとしてRDS for Db2の技術支援をお客様・パートナーに提供している。
11:15~12:00 AWS へのマイグレーション方法と支援サービス

AWS ではお客様が移行先のデータベースを選択するために Database Freedom Workshop を提供しています。お客様環境の Db2 のアセスメントを含むこのプログラムでは、アセスメント結果を基に適切な移行先を決定する上でのガイドを提供します。今回のセッションでは、この Database Freedom Workshop の紹介のみならず、パートナー各社の移行支援サービスや、実際に移行を行ったお客様の事例紹介を通じて、現在利用している Db2 の今後に関して誰に相談すればいいのか、AWS からどのような支援が提供されるのか、どのようなステップで検討を進めればよいのかを学ぶことができます。

矢木 覚 AWS データ事業本部 スペシャリストソリューション本部 シニアデータベーススペシャリストソリューションアーキテクト


スピーカー

野間 愛一郎

野間 愛一郎
AWS 技術統括本部 エンタープライズ技術本部 シニアソリューションアーキテクト

下佐粉 昭

下佐粉 昭
AWS サービス & テクノロジー事業統括本部 Data & AI ソリューション本部 シニアアナリティクススペシャリストソリューションアーキテクト

矢木 覚

矢木 覚
AWS データ事業本部 スペシャリストソリューション本部 シニアデータベーススペシャリストソリューションアーキテクト

Speakers

Douglas Park

Douglas Park
Sr. Solutions Architect – Amazon Connect, AWS

Elias Sayigh

Elias Sayigh
Sr. Solutions Architect – Amazon Connect, AWS

Aurelien Plancque

Aurelien Plancque
Sr. Solutions Architect – Amazon Connect, AWS

Ritesh Khanna

Ritesh Khanna
Sr. Solutions Architect – Amazon Connect, AWS

Speakers

Wendy Kho

Wendy Kho
Sales Lead, AWS

Yew Wei Sin

Yew Wei Sin
SMB Account Manager, AWS

Thalia Bondoc

Thalia Bondoc
CEO & Co Founder, Eduloco

Rina Ho

Rina Ho
CEO & Co Founder, Pistil Sdn Bhd

Brianna Chang

Brianna Chang
Product VP, PathLabs

Jia Qin Choong

Jia Qin Choong
Solutions Architect, AWS

Nurul Najihah

Nurul Najihah
Solutions Architect, AWS

Arun Surendran

Arun Surendran
Solutions Architect, AWS