効率的なセキュリティ対策や運用事例をご紹介

昨今Webアプリケーションを狙った攻撃が引き続き多く報告されています。その中でもDDoS攻撃やアプリケーションの脆弱性を突く攻撃は増加の一途を辿っており、サービス停止、金銭を要求した脅迫、個人情報の漏洩など事業継続に重大な影響を与えかねないインシデントが増えており、サイバー攻撃へのさらなる対策は企業の重要な経営課題の一つとなってきているかと思います。

本イベントでは、「最新のサイバー攻撃の現状を把握」していただいた上で、「AWSが提供するWebセキュリティ対策」や、「AWSの他のサービスも組み合わせて、どのようにWebセキュリティ対策を講じたかの具体的なお客様事例」をご紹介していきます。現状のWebアプリケーションのセキュリティ対策や運用に課題をお持ちの方、最近外部からの攻撃が増加して困っている方のみならず、潜在的な攻撃リスクを懸念される方、アプリケーションのセキュリティレベルを上げたいエンジニアの方、AWSの各種サービスを組み合わせてより効率的なセキュリティ対策や運用事例を参考にされたいお客様は、ぜひご参加いただければと思います。

アジェンダ:

時間 セッション
14:00 - 14:05 オープニング
14:05 - 14:30 2022 年上半期における DDoS/Web アプリケーションに対する攻撃動向

AWSではインターネットからの様々な攻撃を観測しています。それらの攻撃の規模や種類はどのようなものなのか、2022年上半期においてAWSが観測したDDoS及びWebアプリケーションに対する攻撃の動向等について解説します。

アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 Edge Services ソリューションアーキテクト マネージャー 中谷 喜久
14:30 - 15:00 AWSのエッジサービスによるWebセキュリティ対策

Amazon CloudFront や AWS WAF、AWS Shield Advanced を利用して、セキュリティを向上する方法やサービスの有効な活用法についてお話します。

アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 ソリューションアーキテクト 森 啓
15:00 - 15:30 SIEM on Amazon OpenSearch Serviceを活用しよう! 〜WAFログ分析の課題と勘所〜

昨今、DDoS攻撃や不正アクセスなど、攻撃にさらされる機会は少なくありません。その中でセキュリティ観点でのログ分析の重要性は高く、例えば「インシデント発生時のリアクティブな調査・分析」から「日々の傾向分析〜アクション創出といったプロアクティブな対応」を可能とします。
「ココナラで抱えていたセキュリティの課題」や「どのようにSIEM on Amazon OpenSearch Serviceを導入し、セキュリティログ分析やモニタリングを実現していったか?」について、登り方や事例を交えてご紹介します。

株式会社ココナラ システムプラットフォームグループ Group Manager 川崎 雄太 様
15:30 - 16:00 攻撃を受けた教訓。DDoS攻撃対策と攻撃検知時の対応フロー整備のポイント

ビットバンクでは、取引所サービスの利用拡大に伴いDDoS対策の見直しに着手していましたが、その最中にDDoS攻撃を受けました。その際は、AWS TAMの方にもご協力いただきながら対処し、サービス停止することなく収束したのですが、弊社としては課題が見える結果となりました。
当該攻撃の教訓を踏まえDDoS攻撃対策や攻撃検知時の社内の対応フローを整備し直しました。このセッションでは、整備し直したDDoS攻撃対策や対応フロー整備のポイントについてお話しします。

ビットバンク株式会社 リスク管理部門 情報セキュリティ部 セキュリティチーム チームマネージャ 太田 健介 様
16:00-16:20 Q&A クロージング


Presenters

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株式会社ココナラ
システムプラットフォームグループ Group Manager
川崎 雄太 様

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ビットバンク株式会社
リスク管理部門 情報セキュリティ部 セキュリティチーム チームマネージャ
太田 健介 様

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AWS
Edge Services ソリューションアーキテクト マネージャー
中谷 喜久

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AWS
ソリューションアーキテクト
森 啓

日時 2022 年 9 月 15 日(木) 開演:14:00 〜 17:00
参加費 無料
申込方法 お申し込みフォームに記載 (メールで Webinar アクセス用リンクが送信されます。)
※競合他社様からのお申し込みはお控えください。
※複数名のご参加を予定されている場合でも、お手数ですが 1 名ずつのお申し込みが必要となります。(おひとり様につき1つのメールアドレスが必要となります。)
対象
  • セキュリティに詳しくはないが、アプリケーションのセキュリティレベルを上げたいエンジニア
  • 最近外部からの攻撃が増加して困っている方
  • 現状のWebアプリケーションのセキュリティ対策や運用に課題をお持ちの方

(想定テクニカルレベル Level 100-200)


推奨パソコン環境 視聴にあたり、以下の PC 環境をご確認ください。

ブラウザ環境:
Google Chrome (most recent 2 versions)
Mozilla Firefox (most recent 2 versions)

インターネット環境:
Computer: 1 Mbps or better (broadband recommended) 

※セルフチェックが可能となっております。セルフチェックはこちら≫
※携帯からのご視聴は推奨しておりません。


テクニカルレベル:

Level 100
Introductory
AWS サービスの概要に焦点を当てており、参加者は対象のトピックに関する知識が全くない方を対象としています。
Level 200
Intermediate
トピックの入門知識を持っていることを前提に、ベストプラクティス、サービス機能の詳細、およびデモを提供することに焦点を当てています。
Level 300
Advanced
対象のトピックの詳細を提供するセッションです。参加者はそのトピックにある程度精通している方が対象です。ただし、同様のソリューションの実装経験がない場合もあります。
Level 400
Expert
トピックに精通しており、既に独自ソリューションを実装している方が対象です。複数のサービス、アーキテクチャによる実装でテクノロジーがどのように機能するかを解説します。

ウェビナー開催日時

日付: 2022 年 9 月 15 日(木)
時間: 14:00 – 17:00
会場:  オンライン開催
参加費: 無料
主催: アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社