移行検討時におけるコスト評価の留意点と移行後のコスト管理最適化方法をAWS専門チームが解説します

デジタルトランスフォーメーション(DX )の推進に向け、パブリッククラウドの積極的な活用はもはや欠かせません。しかしながら、移行検討時はもちろん移行後も避けて通れない論点の一つがクラウド利用のコストです。
クラウド利用の全てのフェーズでお客様にとって懸念となるクラウド利用コストについて、AWSにはコスト評価の専門チームがあります。これからAWSの利用を検討されるお客様に対してコストメリットおよびCO2排出量削減効果の可視化と、既にAWSを利用されているお客様に対してもAWS利用コストの最適化をご支援しております。


本セミナーでは、お客様による移行検討時のコスト評価の体験談を交えながらAWSの専門チームから移行前後のコスト評価で陥りやすいポイントを解説いたします。また、AWSと共にコスト評価を行うパートナーから事例のご紹介もいたします。

アジェンダ:
現在調整中のため変更になる可能性があります

時間 セッション
10:00-10:05 オープニング・セッション紹介

アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 小野 俊樹
10:05-10:25 @cosmeのフルクラウド化に向けたAWSコスト最適化支援の活用 ~1,000VM, 120サービスを移行した意思決定~

コスメ・美容の総合サイト「@cosme」を運営するアイスタイルは、ECサイトのオフロードなどに活用しています。オンプレミスシステムの限界と将来的な市場やビジネスの変化を鑑みれば、フルクラウド化が望ましいものの、コストの増大が懸念されていました。そこでAWSのコスト最適化支援施策を活用し、既存環境のコスト最適化と移行後のコスト削減・生産性向上を試算したところ、高い効果が得られることを確認。結果的に全面移行に踏み切った経緯についてお話します。

株式会社アイスタイル CTO 松田 進也 様 様
10:25-10:45 持続的なAWSコスト最適化のための体制強化に向けて

国内最大の金融情報ベンダーであるQUICKは、ミッションクリティカルな証券会社・銀行のネット向け情報サービス(EC2 1000台規模)をAWSに移行しましたが、コスト最適化のためには継続的な取り組みが必要です。
クラウド推進・コスト最適化のためには、どのような仕組みや組織化が必要なのか、現在進行中の取り組みを紹介いたします。

株式会社QUICK IT インフラ本部 プリンシパル 小出 淳二 様
10:45-11:00 クラウドエコノミクスのトリセツ

2018 年から 50 社を超える「クラウドエコノミクス」の実施を通して見えてきた、お客様にとって最善のクラウド検討の進め方を、事例を交えお話しします。

日本電気株式会社 マネージドサービス部門 サービスビジネス統括部 シニアプロフェッショナル 福島 由美子 様
11:00-11:15 CFMを活用したクラスメソッドのコスト最適化診断

CFMプログラムを活用し、定期的なコスト最適化診断にて、さらにAWS活用を促進するお客様事例をご紹介いたします。

クラスメソッド株式会社 営業統括本部 ビジネスコンサルティンググループ 寺山 佳貴 様
11:15-11:35 CO2とコストを一刀両断!クラウド移行の経済性評価プログラム・AWSクラウドエコノミクスのご紹介 ~脱炭素社会に向けてITができること~

近年、パリ協定の目標達成に向けて企業活動のいたるところで脱炭素化が叫ばれています。しかし、自分達に出来ることがあるのかと思い悩むITリーダーも多いのでは無いでしょうか?実はクラウド活用はCO2削減に効果的と言われています。クラウド移行を脱炭素化の観点から捉え直し、さらにコスト削減までの実現をご支援する、AWSクラウドエコノミクスという経済性評価プログラムを事例と共にご紹介いたします。

アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 小野 俊樹
11:35-11:55 Cloud Financial Management(CFM)によるAWS利用費用の最適化でビジネスの変化を促進! ~いくら削減できるの?より大事な話~

クラウドサービスには従来のオンプレミスITとは異なる特徴がありますが、変化に強い(elasticity)、従量課金(pay as you go)などといった特徴を活かし、AWSのコストを最適化していくフレームワークがCFMです。本セッションでは実際にCFMを実践し、お客様のコストやビジネスの変化に貢献するためのポイントを事例を交えながらお伝えいたします。

アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 仁戸 潤一郎
11:55-12:00

Q&A、クロージング


Presenters

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株式会社アイスタイル
CTO
松田 進也 様

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株式会社QUICK
ITインフラ本部 プリンシパル
小出 淳二 様

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日本電気株式会社
マネージドサービス部門 サービスビジネス統括部 シニアプロフェッショナル
福島 由美子 様

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クラスメソッド株式会社
営業統括本部 ビジネスコンサルティンググループ
寺山 佳貴 様

日時 2022 年 8 月 18 日(木) 開演:10:00 〜 12:00
参加費 無料
申込方法 お申し込みフォームに記載 (メールで Webinar アクセス用リンクが送信されます。)
※競合他社様からのお申し込みはお控えください。
※複数名のご参加を予定されている場合でも、お手数ですが 1 名ずつのお申し込みが必要となります。(おひとり様につき1つのメールアドレスが必要となります。)
対象

IT部門およびビジネス部門においてクラウドコストが心配な全てのお客様
(想定テクニカルレベル Level 100)


推奨パソコン環境 視聴にあたり、以下の PC 環境をご確認ください。

ブラウザ環境:
Google Chrome (most recent 2 versions)
Mozilla Firefox (most recent 2 versions)

インターネット環境:
Computer: 1 Mbps or better (broadband recommended) 

※セルフチェックが可能となっております。セルフチェックはこちら≫
※携帯からのご視聴は推奨しておりません。


テクニカルレベル:

Level 100
Introductory
AWS サービスの概要に焦点を当てており、参加者は対象のトピックに関する知識が全くない方を対象としています。
Level 200
Intermediate
トピックの入門知識を持っていることを前提に、ベストプラクティス、サービス機能の詳細、およびデモを提供することに焦点を当てています。
Level 300
Advanced
対象のトピックの詳細を提供するセッションです。参加者はそのトピックにある程度精通している方が対象です。ただし、同様のソリューションの実装経験がない場合もあります。
Level 400
Expert
トピックに精通しており、既に独自ソリューションを実装している方が対象です。複数のサービス、アーキテクチャによる実装でテクノロジーがどのように機能するかを解説します。

ウェビナー開催日時

日付: 2022 年 8 月 18 日(木)
時間: 10:00 – 12:00
会場:  オンライン開催
参加費: 無料
主催: アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社