AWS 環境におけるランサムウェア対策

リモートワークの普及などによる働き方の変化に伴い、社外での業務が増加する中、サイバー攻撃が高度化、多様化し、新しい攻撃手法を用いたランサムウェアの被害も増加しています。最新のランサムウェアはPCはもちろん、サーバーなどの端末(エンドポイント)に侵入後、システム内部を探索、重要情報を持ち出すといった動きをとります。そのため、従来のPC上の侵入防止対策以外に、サーバー側での侵入防止対策やシステム内部の不審な挙動を検知してリアルタイムに通知することで不正な内部侵入を受けた後の「拡散防止」と「被害最小化」を目的とするEDR(Endpoint Detection and Response)に注目が集まっています。
本セミナーでは、巧妙化するランサムウェア攻撃の実例をご紹介しながら、「侵入防止」「拡散阻止」「被害最小化」の3つの観点から、AWS 環境でのエンドポイントセキュリティのベストプラクティスをトレンドマイクロとAWSのエキスパートが詳しく解説いたします。最新型のランサムウェア攻撃の実態と動向を把握し、AWS 環境における最新のランサムウェア対策とその手法を学べるセミナーです。
開催日時:11月17日(木)16:00 ~ 17:00
参加費用:無料
16:00 ~ 16:30:被害事例と最新動向から考える、クラウド環境のランサムウェア対策
概要:近年、高度化・多様化するランサムウェア攻撃は、実際にどのような状況で発生しているのでしょうか? 最新の脅威動向やランサムウェア被害の実例を基に、その手口について解説しながら、事業継続に必要なランサムウェアの「侵入防御」と「拡散阻止」の対策方法をご紹介いたします。
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講師:トレンドマイクロ株式会社 クラウドビジネス&アライアンスグループ
シニアスペシャリスト 岡本 詩織
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16:30 ~ 16:45:AWSセッション
概要:ランサムウェア感染後においてはいかに復旧を行うかが重要です。AWSのサービスを活用すればランサムウェアに感染してしまった場合を想定し、様々な復旧対策が行えます。本セクションでは復旧に活用できるAWSサービスの一例としてAWS Backup、AWS Elastic Disaster Recoveryをご紹介します。
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講師:アマゾン ウェブ サービス ジャパン 合同会社
パートナーソリューションアーキテクト 飯田 祐基
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両社の講師が皆様からのご質問にお答えいたします。