~ NAB Show 2023 の振り返りと次世代メディアサプライチェーンの最新動向 ~

メディア&エンターテインメント業界は、大きな変革の中にあります。視聴者のコンテンツ消費の仕方が大きく変化し、利用シーンやデバイスを選ばず、観たいときに見たいコンテンツを視聴するというオンデマンドやストリーミング配信が一般的になってきています。また、Free Ad-Supported Streaming TV(FAST)の台頭など、ビジネスモデルの多様化も進んでいます。

これらを実現するためには、アーカイブ移行、メディア処理、ワークフローオーケストレーション、メタデータ管理、ローカリゼーションなどのメディアサプライチェーン(MSC)を効率化し、イノベーションを起こしていくことが求められています。急速に変化する業界の中で先を見据え、革新的な取り組みが必要とされています。

本セミナーでは、クラウドを活用したMSCの最新動向や、お客様の事例を交えたMedia Asset Management(MAM)のモダナイゼーションについて紹介します。さらに、2023年4月に開催されたNAB Show 2023でのAWSの展示ハイライトも紹介します。変化の激しいメディア&エンターテインメント業界で、常に先を見据えていくためのヒントが得られる貴重な機会となればと思います。

アジェンダ:

時間 セッション
14:00 - 14:15 オープニング & Generative AI (生成系AI) on AWS

スピーカー: アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 インタストリー事業開発マネージャー (メディア & エンターテインメント) 山口 賢人
14:15 - 14:40 NAB Show 2023の振り返り

AWS は、4月にアメリカ・ラスベガスで開催された放送機器展「NAB Show 2023」において、"Create. Deliver. Monetize." をキャッチフレーズに出展を行いました 。本セッションでは、AWS がどのようにメディアフローを変革できるのかについて、コンテンツ制作、素材管理とアーカイブ、リモートプロダクション、配信と分析のカテゴリ別に、関連するパートナーソリューションの内容も交えながら、展示内容をご紹介をします。

スピーカー: アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 ソリューションアーキテクト 小南 英司
14:40 - 15:05 次世代メディアサプライチェーンを実現するMAMモダナイゼーション

コンテンツを効率よく多くの視聴者に届ける為に、ビジネスモデルや BtoB 取引の変化に対して柔軟に対応できるようにメディアサプライチェーンのモダナイゼーションが必要となってきます。コンテンツやメタデータを一元的に管理するコンテンツレイクを中心にしたモダンなメディアサプライチェーンを実現するワークフローの考え方やその構成要素をお客様事例も交えてお伝えします。

スピーカー: アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 ソリューションアーキテクト 井村 紀彦
15:05 - 15:30 次世代コンテンツ管理基盤システム「ナナ番地。」でのAWSの活用

動画視聴環境の変化から、放送局の動画コンテンツの利用舞台は配信など放送以外にも広がっています。テレビ東京では、従来の番組表を基準とした管理方法ではコンテンツ利用の全貌がつかめないという課題がありました。課題を解消するために開発した番組表に依存しないコンテンツを基準としたコンテンツ管理システム「ナナ番地。」のAWS活用事例について紹介します。

スピーカー: 株式会社テレビ東京 IT推進局 DXセンター 足立 浩隆、豊永 悠太
15:30 - 15:55 クラウドを軸としたメディアサプライチェーンの構築とカスタムUIによるMAM活用の未来

動画配信事業者にとって、全体スキームの高度化を見据えたメディアサプライチェーンの提供は極めて重要な課題です。そのクラウド化の意義は、案件が国際化、大規模化するほどに顕著になります。放送局を含む多部署・多拠点を連携させつつ、部署ごとのニーズに合わせさまざまな便益をもたらすフルクラウド動画運用&Media Asset Management のコンセプトについて、実例を交えながらお伝えしていきます。

スピーカー: 株式会社CyberAgent 株式会社AbemaTV クオリティコントロールスペシャリスト 御池 崇史
15:55 - 16:00 クロージング

スピーカー: アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 インタストリー事業開発マネージャー (メディア & エンターテインメント) 山口 賢人


スピーカー

AWS
インタストリー事業開発マネージャー (メディア & エンターテインメント)
山口 賢人

AWS
ソリューションアーキテクト
小南 英司

AWS
ソリューションアーキテクト
井村 紀彦

株式会社テレビ東京
IT推進局 DXセンター
足立 浩隆

株式会社テレビ東京
IT推進局 DXセンター
豊永 悠太

株式会社CyberAgent 株式会社AbemaTV
クオリティコントロールスペシャリスト
御池 崇史



日時 2023 年 6 月 1 日 (木) 14:00 - 16:00 JST
参加費 無料
申込方法 お申し込みフォームに記載 (メールで Webinar アクセス用リンクが送信されます。)
※競合他社様からのお申し込みはお控えください。
※複数名のご参加を予定されている場合でも、お手数ですが 1 名ずつのお申し込みが必要となります。(おひとり様につき1つのメールアドレスが必要となります。)
対象

  • 放送・映像・新聞・出版・インターネットメディア業界のシステムのクラウド化や、最新事例にご興味のある方
  • 放送・映像・新聞・出版・インターネットメディア業界で働くエンジニアの方
  • 放送・映像・新聞・出版・インターネットメディア業界に向けて、サービス、ソリューションを提供されている方

(想定テクニカルレベル Level 100 - 200

推奨パソコン環境 視聴にあたり、以下の PC 環境をご確認ください。

ブラウザ環境:
Google Chrome (most recent 2 versions)
Mozilla Firefox (most recent 2 versions)

インターネット環境:
Computer: 1 Mbps or better (broadband recommended) 

※セルフチェックが可能となっております。セルフチェックはこちら≫
※携帯からのご視聴は推奨しておりません。


テクニカルレベル:

Level 100
Introductory
AWS サービスの概要に焦点を当てており、参加者は対象のトピックに関する知識が全くない方を対象としています。
Level 200
Intermediate
トピックの入門知識を持っていることを前提に、ベストプラクティス、サービス機能の詳細、およびデモを提供することに焦点を当てています。
Level 300
Advanced
対象のトピックの詳細を提供するセッションです。参加者はそのトピックにある程度精通している方が対象です。ただし、同様のソリューションの実装経験がない場合もあります。
Level 400
Expert
トピックに精通しており、既に独自ソリューションを実装している方が対象です。複数のサービス、アーキテクチャによる実装でテクノロジーがどのように機能するかを解説します。

開催日時・開催形態

日付: 2023 年 6 月 1 日 (木)
時間: 14:00 - 16:00 JST
形態: オンライン ウェビナー
お申込の受付は終了いたしました